辛さと旨味がやみつきに
家で作れる韓国料理
ピリッとした唐辛子の辛さと、ごま油やにんにくの食欲をそそる香りがたまらない韓国料理。肉や野菜、薬味などをバランスよく摂れるところも魅力です。初挑戦でも本格的な味わいが楽しめる、定番の人気メニュー3品をご紹介します。
キンパ
375kcal 1人分
- 手前と奥のご飯同士をくっつけるイメージで、具材を押さえながら一気に巻くと、きれいに仕上がります。

- 材料(6人分/4本)
- にんじん
- 1/2本
- 【A】
- ごま油
- 小さじ2
- 塩
- 少々
- おろしにんにく
- 小さじ1/2
- ほうれん草
- 1束
- 【B】
- ごま油
- 小さじ2
- 塩
- 少々
- 牛こま切れ肉
- 200g
- 【C】
- しょうゆ・酒・みりん
- 各大さじ1 1/2
- 砂糖
- 大さじ1
- ごま油
- 小さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1
- コチュジャン
- 小さじ1
- サニーレタス
- 大8枚
- たくあん
- 50g
- きゅうり
- 1本
- ご飯
- 800g
- 海苔
- 4枚
- 白ごま・ごま油
- 各大さじ1
- 塩
- 小さじ1/3
- 作り方
- にんじんは太めの千切りにして平らな耐熱容器に並べ、ラップをかけて電子レンジで3分加熱。水気を軽く切って【A】と混ぜ合わせてナムルを作る。
- ほうれん草は4㎝幅に切り、平らな耐熱容器に並べ、ラップをかけて電子レンジで5分加熱。粗熱が取れたら水気を絞って【B】と混ぜ合わせてナムルを作る。
- 牛こま切れ肉と【C】をフライパンに入れてなじませたら、中火で水分がなくなるまで炒める。
- たくあんときゅうりはスティック状に切る。
- 巻きすにラップを敷いて海苔を置き、水をつけた手でご飯(200g)をのせ、海苔の奥側を約3㎝、手前と両サイドは約5㎜残したところまで広げる。
- サニーレタス1枚を半分にちぎり、ご飯の中央部分に、葉先が両サイドに少し出るように並べ、その上にたくあん・きゅうり・
を横一列に並べ、その上に
・
を重ねる。
と同じように、並べた具材にふたをするイメージでサニーレタス1枚分をのせる。
- 手前から奥に巻き、ぎゅっと抑えてラップで包んでおく。残りの3本も同様に巻く。
- バットなどに白ごま、ごま油、塩を入れ、ラップを外した
を転がす。食べやすい大きさにカットする。
ヤンニョムチキン
259kcal 1人分
- 一味唐辛子がコチュジャンの辛味をより引き立てます。サニーレタスで巻くと、さっぱりとした味わいに。

- 材料6人分
- 鶏もも肉
- 400g
- 【A】
- 塩
- 小さじ1/3
- みりん・酒
- 各大さじ1
- 片栗粉
- 大さじ5
- 【B】
- コチュジャン
- 大さじ3
- ケチャップ
- 大さじ1 1/2
- しょうゆ・みりん・はちみつ・白すりごま
- 各大さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1
- おろし生姜
- 小さじ1/2
- 一味唐辛子
- 小さじ1/3
- 作り方
- 鶏もも肉は大きめの一口大に切って【A】を揉み込み、30分以上置く。ボウルに【B】を入れて混ぜ合わせておく。
に片栗粉をまぶして170~180度の油で揚げ、油を切って熱いうちにボウルに入れ、【B】のソースを絡ませる。
- 器に盛り付けて、お好みで白髪葱(分量外)を乗せ、白ごま(分量外)を振る。
参鶏湯サムゲタン
159kcal 1人分
- 本来は丸鶏を使う参鶏湯ですが、手羽元で簡単アレンジ。鶏手羽元は切り込みを入れておくと味がしっかり染み込みます。もち米は、切り餅(1つ)で代用してもOK。

- 材料6人分
- にんにく
- 20g
- 生姜
- 20g
- ネギの青い部分
- 1本分
- クコの実
- 小さじ2
- 【A】
- 鶏手羽元
- 10本(約600g)
- 水
- 800cc
- 鶏がらスープの素
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ2
- もち米
- 大さじ2
- 作り方
- にんにくは包丁の腹を使って潰す。生姜は皮付きのままで太めの千切りに、ネギの青い部分は3㎝幅に切る。クコの実は水で戻しておく。
- 炊飯器に【A】と
を入れ、普通炊きでスイッチを入れる。
- 火が通ったら、器に盛り付けてクコの実を散らす。お好みでしょうゆやオイスターソース(いずれも分量外)を入れても。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理家・栄養士。書籍や女性誌を中心に、おいしく身体にやさしいレシピを提案。メニュー開発、カフェ経営など幅広く活躍。