米・かぼちゃ・芋で
“実りの秋”を楽しむ
秋は多くの農作物が収穫される季節です。なかでもかぼちゃと芋はこの時季を代表する味覚。ホクホクした食感とほどよい甘さが食欲を刺激し、食卓に秋の到来を感じさせてくれます。色鮮やかなメニューで、ハロウィンパーティーにもおすすめ。
かぼちゃのマカロニグラタン
378kcal 1人分
- パスタは、フジッリやペンネでも。ほかの具材と一緒に茹でるときは、表示の茹で時間+3~4分を目安に。

- 材料(6人分)
- かぼちゃ(種を除いたもの)
- 400g
- 玉ねぎ
- 1個
- きのこ類(しめじ・椎茸・エリンギなど)
- 400g
- パンチェッタ、または厚切りベーコン
- 100g
- コンキリエ(茹で時間13分のもの)
- 100g
- 水
- 600cc
- 塩
- 小さじ1/2
- 生クリーム
- 200g
- シュレッドチーズ(加熱用)
- 100g
- こしょう
- 適量
- パセリ
- 適宜
- 作り方
- かぼちゃは3cm幅のひと口大に切り、平らな耐熱容器に皮を下にして並べる。ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600w)で8分ほど(竹串が刺さる程度)加熱する。
- 玉ねぎを繊維に逆らって縦に薄切りにする。きのこ類は石づきを除いて食べやすく切る。パンチェッタは1cm幅に切る。
- 大きめまたは深めのフライパンにパンチェッタを入れ、中火弱で脂が出るまで炒め、脂がしっかり出てきたら、玉ねぎときのこ類を加えて炒め合わせる。
- コンキリエと水、塩を加えてひと煮立ちさせ、ときどき混ぜながら中火で17分ほど茹でる。
- 生クリームとシュレッドチーズ3/4量、こしょう、
のかぼちゃを加えてざっくりと混ぜ合わせ、耐熱容器に入れる。
- 残りのシュレッドチーズをかけて、オーブンもしくはトースターで焼く。お好みでパセリをふる。
米粉のシフォンケーキ
267kcal 1人分
- てんさい糖や米油を使用することで、より米粉の香りが引き立ち、ふんわりとした食感に仕上がります。

- 材料(6人分)※直径18cmの型を使用
- 卵
- 4個
- てんさい糖(上白糖・三温糖でも)
- 50g
- 米油
- 30g
- 牛乳
- 40cc
- オレンジリキュール(あれば)
- 小さじ2
- 米粉
- 70g
- ホワイトチョコレート
- 2枚(約90g)
- ブルーベリー
- 適量
- ローズマリー
- 適宜
- 作り方
- 卵は卵黄と卵白に分ける。
- 卵黄に、てんさい糖の約半量を入れてよく混ぜ、米油→牛乳→(オレンジリキュール)→米粉の順に加えて、その都度よく混ぜる。
- 卵白に残りのてんさい糖を入れ、ハンドミキサーでツノがしっかり立つ程度のメレンゲを作る。
に
の1/3量を入れ、ホイッパーでしっかりとなじませる。
のボウルに
を入れ、ゴムベラで“すくって落とす”を繰り返しながら、メレンゲをつぶさないように、さっくり混ぜ合わせる。
- 型に流し入れて空気を抜き、170~180度に予熱したオーブンで約25分焼く。
- 焼き上がったら型をひっくり返して冷ます。冷めたら型から外し、底となる表面の盛り上がった部分を切り落として平らにし、器にのせる。
- 湯せんで溶かしたホワイトチョコレートをかけて、ブルーベリーとローズマリーをのせる。
紫芋のコロッケ
116kcal 1人分
- さつまいもでもOK。甘さが欲しい場合は、塩とこしょうを加える際に適量の砂糖を加えましょう。

- 材料(6人分)
- 紫芋
- 200g
- 玉ねぎ
- 1/4個
- 塩
- 小さじ1/3弱
- こしょう
- 少々
- 粉チーズ
- 大さじ1
- 小麦粉・溶き卵・パン粉
- 各適量
- ブラックオリーブ
- 6個
- ミニトマト(赤・黄)
- 各3個
- バジル(あれば)
- 適宜
- 作り方
- 紫芋は皮を除いて1cm角に切り、水でもみ洗いする。玉ねぎはみじん切りにする。
- 耐熱容器に紫芋→玉ねぎの順にのせてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600w)で4~5分加熱して柔らかくする。
をつぶして塩とこしょう、粉チーズを加えてなじませ、小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつけて170~180℃の油で揚げる。
- 粗熱が取れたら、ミニトマト、ブラックオリーブとともに竹串で刺す。あればバジルもサンドする。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理家・栄養士。書籍や女性誌を中心に、おいしく身体にやさしいレシピを提案。メニュー開発、カフェ経営など幅広く活躍。