食卓に涼を呼び込む
さっぱり麺
暑さで食欲が衰える夏は、喉ごしがよく、さっぱり食べられる冷たい麺料理の出番が多くなります。夏野菜の彩りが目にもおいしい冷製麺や、たんぱく質が摂れる大根そばと担々麺など、どれも程よい塩味で夏の疲れた身体にぴったりです。
夏野菜とツナの冷製パスタ風
543kcal 1人分
- ミニトマトを潰すことで果肉の甘味と酸味がソースに溶け出し、ツナ缶もオイルごと使うとソースの旨味がアップ!

- 材料(2人分)
- ゴーヤ
- 50g
- 塩
- 少々
- ミニトマト(赤・黄)
- 150g
- ツナ缶
- 1缶
- 【A】
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 酢
- 小さじ2
- めんつゆ(2倍濃縮)
- 大さじ2
- こしょう
- 少々
- 素麺
- 4束
- 作り方
- ゴーヤは種とワタを除いて薄切りにする。塩をまぶし、約10分置いて水気を除く。
- ミニトマトは横半分に切ってボウルに入れ、フォークで潰す。ツナ缶と【A】を加えてソースを作る。
- 素麺を表示どおり茹でて水気を切り、
と絡ませたら器に盛る。
大根そば
622kcal 1人分
- 大根は、そばと同じくらいの長さにカットして混ぜ合わせると、食感が楽しめて、さっぱり感も味わうことができます。

- 材料(2人分)
- 昆布(約5×2cm)
- 1枚
- 水
- 300cc
- 【A】
- しょうゆ・みりん
- 各大さじ3
- かつお節
- 10g
- 梅干し
- 大1個
- 大根
- 100g
- 三つ葉
- 1/2束
- みょうが
- 1本
- なす
- 1本
- 油
- 大さじ1
- そば(乾麺でも生麺でも可)
- 2食分
- 豚しゃぶ肉
- 100g
- おろし生姜
- 適量
- 作り方
- つけつゆを作る。昆布を浸した水を30分ほど置いてから火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。【A】を加えてひと煮立ちさせ、弱火にして5分ほど煮る。そのまま粗熱をとってザルで濾す。梅干しをたたいて細かくして加え、冷蔵庫で冷やす。
- 大根はスライサー(またはピーラーなど)で細切りにする。三つ葉は1cm幅に、みょうがは斜め薄切りにする。なすは縦半分に切ってから横半分に切り、蛇腹状に切り込みを入れたら油を熱したフライパンに皮目から入れる。火が通ったらひっくり返して焼く。
- そばを表示どおりに茹で、汁は残しておく。水でしめて水気を切り、大根と混ぜ合わせて器に盛り付ける。
- 残しておいた茹で汁に豚しゃぶ肉を入れてさっと火を通し、氷水で冷やしたら水気を切って
の上にのせる。なす、三つ葉、みょうが、おろし生姜をのせて、
のつゆにつけて(かけてもOK)いただく。
冷やし豆乳担々麺
805kcal 1人分
- スープは、ねりごまとしょうゆを混ぜ合わせてから水と豆乳を加えると◎。豆板醤を使っていないので、辛味はラー油で調節を。

- 材料(2人分)
- ねぎ
- 40g
- 【A】
- おろし生姜
- 10g
- おろしにんにく
- 5g
- 甜麺醤
- 大さじ1 1/2
- しょうゆ
- 大さじ1
- 酒
- 小さじ1
- 砂糖
- 小さじ2
- 豚ひき肉
- 120g
- 【B】
- 鶏がらの素
- 小さじ2
- 水
- 100cc
- 無調整豆乳
- 400cc
- しょうゆ
- 大さじ1 1/2
- 白ねりごま
- 大さじ2
- 中華麺
- 2玉
- カイワレ
- 1/2パック
- 白髪ねぎ
- 適量
- すりごま
- 大さじ4
- ラー油
- 適量
- 作り方
- ねぎをみじん切りにする。耐熱容器にねぎと【A】を入れて混ぜ合わせ、ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で3分加熱する。ざっくり混ぜてさらに2分加熱して火を通し、冷蔵庫で冷やしておく。
- 【B】をよく混ぜ合わせてスープを作る。
- 麺を表示どおりに茹で、冷水でしめて水気を切り、器に盛り付ける。
のスープを注いで
の肉味噌、カイワレ、白髪ねぎ、すりごまをトッピングする。お好みでラー油をかけて、よく絡ませていただく。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理家・栄養士。書籍や女性誌を中心に、おいしく身体にやさしいレシピを提案。メニュー開発、カフェ経営など幅広く活躍。