華やかスペイン料理で
バル気分を味わう
日本でも人気のスペイン料理は、私たちにもなじみの深い米や海の幸が多く使われ、オリーブオイルとにんにくを使ったシンプルな味つけで、素材そのものの味を楽しむのが特徴です。スペインの味を自宅で気軽に楽しんでみませんか?
シーフードパエリア
187kcal 1人分
- 米を入れて一度強火で煮立たせてから、弱火でしっかり煮込むことで、魚貝のうま味を米に移します。
- 材料(4人分)
- イカ
- 1/2杯
- 有頭エビ
- 4尾
- あさり(砂抜きしたもの)
- 150g
- タラ
- 1切れ
- 塩・こしょう
- 少々
- にんにく
- 2片
- 玉ねぎ
- 1/2個
- オリーブオイル
- 大さじ1
- トマトピューレ
- 大さじ1
- 白ワイン
- 大さじ2
- 水
- 600cc(米の4倍)
- 米
- 1合
- 塩
- 小さじ1/3
- こしょう
- 小さじ1
- レモン・イタリアンパセリ
- 各適宜
- 作り方
- イカは内臓を除いて1cm幅に切る。エビはヒゲや、けん先、背わた等を除いて洗う。あさりはこすり洗いし、タラは塩、こしょうを振って10分ほど置き、水気をペーパーで押さえる。にんにくは叩いてつぶし、粗めのみじん切りに。玉ねぎもみじん切りにする。
- パエリアパン(写真)かフライパンにオリーブオイルとにんにく、玉ねぎを入れて炒め、しんなりとしてきたらトマトピューレを加えてなじませながら炒める。
- 白ワインと水を入れて煮立たせ、イカ、エビ、あさり、タラを入れてエビ、あさりに火が通るまで煮込んだら、エビとあさりは取り出しておく。
- 米と塩を加えて強火で5分ほど煮込み、弱火にして12~15分煮る。米が硬ければ水を適宜足し、反対に水分がたくさん残っている場合は、中火~強火で水分を飛ばしながら仕上げる。こしょうで味を整える。
- エビ、あさりを戻し、レモンやイタリアンパセリを添えて完成。
タラとじゃがいものワインの煮込み
187kcal 1人分
- タラは、両面に焼き色をつけてうま味を閉じ込めます。最後の塩こしょうは、あさりの塩気次第で調整を。
- 材料(4人分)
- タラ
- 4切れ
- 塩
- 小さじ1/2(タラに使用)
- こしょう
- 少々(タラに使用)
- じゃがいも
- 大1個
- あさり(砂抜きしたもの)
- 200g
- にんにく
- 2片
- 唐辛子
- 1本
- イタリアンパセリ
- 適量
- アスパラ
- 2本
- オリーブオイル
- 大さじ2
- 小麦粉
- 適量
- 水
- 400cc
- 白ワイン
- 100cc
- 塩・こしょう
- 各適宜
- 作り方
- タラに塩、こしょうを振って10分ほど置き、ペーパーで水気を押さえる。じゃがいもは1~1.5cm幅の輪切りに、あさりはこすり洗いする。にんにくは叩いてつぶしてから粗く刻み、唐辛子は半分に切って種を除く。イタリアンパセリはみじん切り、アスパラは筋を除いて半分の長さに切っておく。
- フライパンにオリーブオイルとにんにく、唐辛子、じゃがいもを入れ、にんにくの香りが出て、じゃがいもの両面に焼き色がつくまで焼く。
- タラの両面に小麦粉を薄くまぶし、のフライパンに皮目から入れて両面を焼く。
- あさりと水、白ワインを入れて蓋をし、ときどきフライパンを揺すりながら、あさりが8割程度開くまで蒸し煮にする。
- アスパラを加えてさらに加熱し、あさりが開いてアスパラに火が通れば完成。お好みで塩、こしょうを振って味を整える。器に盛り付けてイタリアンパセリを散らす。
舞茸のクロケタス
※クロケタスとは、生ハムのクリームコロッケのこと。
218kcal 1人分
- 牛乳と生クリームを入れたら、小麦粉の粉っぽさがなくなるまで全体をしっかりなじませましょう。
- 材料(4人分)
- 玉ねぎ
- 20g
- 舞茸
- 40g
- 生ハム
- 40g
- オリーブオイル
- 大さじ1/2
- バター
- 20g
- 小麦粉
- 25g
- 牛乳
- 100cc
- 生クリーム
- 大さじ2
- ブラックペッパー
- 小さじ1/3
- 小麦粉・卵・パン粉・油
- 各適量
- 作り方
- 玉ねぎはみじん切り、舞茸、生ハムは粗めのみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルとバター、玉ねぎ、舞茸を入れて全体がしんなりとするまで炒め、小麦粉25gを加えてきつね色になるまで炒める。
- 牛乳と生クリームを少しずつ入れてなじませ、ボウルに入れる。あら熱が取れたら生ハムとブラックペッパーを加えて混ぜ合わせ、8等分の俵型にする。
- 小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけて、油で表面がカリッとするまで揚げる。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理家・栄養士。書籍や女性誌を中心に、おいしく身体にやさしいレシピを提案。メニュー開発、カフェ経営など幅広く活躍。