ご飯とおかずを
一緒に味わう丼料理
丼ものは、一皿で完成された満足度の高いメニュー。作り方もシンプルなので、時間がないときや、おかずをたくさん用意するのが難しい時に重宝します。具材や味付けを変えて、いろいろな丼料理を作ってみましょう。
タコライス
511kcal 1人分
- 辛さが足りなければ、タバスコをプラス。シュレッドチーズは細めタイプがおすすめですが、通常の太めタイプでも。

- 材料(2人分)
- 【A】
- 牛ひき肉
- 100g
- カレー粉
- 小さじ2
- ケチャップ・中濃ソース・水
- 各大さじ1/2
- おろしニンニク
- 少々
- きゅうり・紫玉ねぎ
- 各10g
- 【B】
- カットトマト缶
- 80g
- レモン汁
- 大さじ1/2
- 塩
- 少々
- ケチャップ
- 大さじ1 1/3
- チリペッパーまたはタバスコ
- 少々
- レタス
- 大2枚
- ご飯
- 340g
- シュレッドチーズ(生食可のもの)
- 40g
- 作り方
- 【A】を耐熱容器に入れてざっくりと混ぜ、ふんわりとラップをして電子レンジで3~4分加熱する。
- きゅうりと紫玉ねぎを粗みじん切りにして【B】を混ぜ合わせ、チリソースを作る。
- レタスを7㎜幅程度の細切りにする。器にご飯を盛り付けて、レタス→
→
→シュレッドチーズの順にのせる。
ロコモコ
769kcal 1人分
- ハンバーグは、弱火で焼くとふっくらとした仕上がりに。蒸らすことで、ソースを作るための肉汁も残ります。

- 材料(2人分)
- 玉ねぎ
- 1/4個
- 生パン粉
- 20g
- 牛乳
- 大さじ3
- 合いびき肉
- 200g
- 塩
- 小さじ1/2
- こしょう
- 少々
- 油
- 大さじ1
- 卵
- 2個
- アボカド
- 1/2個
- ご飯
- 340g
- 紫キャベツ・レタス・茹でブロッコリー
- 各適宜
- 【A】
- バター
- 20g
- 中濃ソース・ケチャップ
- 各大さじ2
- ブラックペッパー
- 適宜
- 作り方
- 玉ねぎをみじん切りにする。生パン粉と牛乳を混ぜておく。
- ボウルに合いびき肉と塩、こしょうを入れて粘り気が出るまでこね、
を混ぜてタネを作る。2等分にして形を作り、冷蔵庫で冷やしておく。アボカドは1cm幅に切っておく。
- フライパンに油の半量を熱して
のタネを入れ、焼き色がついたらひっくり返す。同様に焼き色がついてきたら蓋をして、弱火で7分加熱して火を止め、そのまま約4~5分蒸らして中まで火を通す。
- 別のフライパンに残りの油を熱し、目玉焼きをお好みの硬さで焼いておく。
- 器にご飯を盛り、紫キャベツ、レタス、ブロッコリー、アボカドを盛り付けて
をのせる。
のフライパンに残った肉汁に【A】を入れ、お好みの状態まで煮詰めてソースを作る。
にかけて目玉焼きを乗せ、お好みでブラックペッパーを振る。
天津飯
675kcal 1人分
- 卵液は、しっかり熱したフライパンに流し入れることで、ふわふわに。かにのほぐし身は、かにかまで代用してもOK。

- 材料(2人分)
- 干ししいたけ
- 1個
- 水
- 300cc
- ねぎ
- 40g
- カニ缶
- 40g(水分含む)
- 卵
- 4個
- 塩・こしょう
- 各少々
- 【A】
- 砂糖
- 小さじ2
- 鶏ガラスープの素
- 小さじ1
- 酒・しょうゆ・オイスターソース
- 各大さじ1
- 塩・こしょう
- 各少々
- 【B】
- 片栗粉
- 大さじ1 1/2
- 水
- 大さじ3
- 酢
- 小さじ1
- 油
- 大さじ2
- ご飯
- 340g
- カニ缶・グリンピース
- 適宜
- 作り方
- 干ししいたけは分量の水でしっかりと戻し、水気を絞って粗みじん切りにする。戻し汁は取っておく。
- ねぎをみじん切りにして
のしいたけとカニの身、卵、塩・こしょうと一緒によく混ぜ合わせ、卵液を作る。
- 鍋にしいたけの戻し汁と【A】を入れてひと煮立ちさせ、【B】を混ぜ合わせた水溶き片栗粉を少しずつ入れながら全体にとろみをつけ、火を止めて酢を垂らす。
- 小さめのフライパンに油の半量を熱して
の卵液の半量を入れ、大きくひと混ぜしたら、外側の卵液を中央に寄せながら、丸く形を整えて固める。
- 器にご飯を丸く盛り付けて、その上に
をひっくり返してのせ、
のあんの半量をかける。あればグリンピース、カニの身を添える。もう1人分も
から同様につくる。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理家・栄養士。書籍や女性誌を中心に、おいしく身体にやさしいレシピを提案。メニュー開発、カフェ経営など幅広く活躍。