アレンジ自由自在
ふわふわ卵料理
冷蔵庫に常備されている食材の代表格で、家庭料理に欠かせない卵。栄養満点なうえ、どんな食材とも相性がよく、味付けも自由自在。食卓の主役にも脇役にもなれる、万能食材の卵を使ったメニューを紹介します。
シーフードと卵のパッポンカレー(※パッポンとは、タイ語で炒めるという意味)
715kcal 1人分
- ココナッツミルクのまろやかな甘さの中に、シーフードの旨味が凝縮。豆板醤で辛味をプラスしてもOK。

- 材料(2人分)
- にんにく
- 10g
- 油
- 小さじ2
- 玉ねぎ
- 1/2個
- セロリ
- 1本(100g)
- パプリカ(赤)
- 1/2個
- シーフードミックス(冷凍)
- 300g
- 【A】
- ココナッツミルク
- 200g
- 片栗粉
- 小さじ1
- オイスターソース・ナンプラー
- 各大さじ1 1/3
- カレー粉
- 大さじ1
- 卵
- 3個
- ご飯
- 適量
- 作り方
- にんにくはみじん切り、玉ねぎは1cm幅、セロリは筋を除いて1.5cm幅の斜め切り、パプリカは乱切りにする。卵は溶きほぐしておく。【A】も混ぜ合わせておく。
- フライパンに油とにんにくを入れ、香りが出てきたら玉ねぎ、セロリ、パプリカ、冷凍のままのシーフードミックスを入れて炒める。
- シーフードミックスが解凍してきたら、【A】を加え、全体をよく混ぜながら中火弱で煮込む。
- シーフードミックスに火が通ったら、溶き卵を全体に流し入れて、固まってきたらざっくりと混ぜ合わせて火を止める。ご飯と一緒に盛り付ける。
フリッタータ(イタリア風オムレツ)
150kcal 1/8カット
- ベーコンより塩気が少ない生ハムを使うことで、パルメザンチーズのコクと、野菜の味が引き立ちます。

- 材料(8カット分/ 直径162mm×高さ42mmのアルミプレートを使用)
- 卵
- 8個
- 【A】
- パルメザンチーズ
- 40g
- 生クリーム・白ワイン
- 各大さじ1
- 塩
- 小さじ1/3
- ミニトマト
- 8個
- ブロッコリー
- 100g
- 生ハム
- 6枚
- 生むきえび
- 60g
- 作り方
- 卵をしっかりと溶きほぐし、【A】を入れて卵液を作る。
- 生むきえびの水気を切り、ブロッコリーは一口大、ミニトマトと生ハムは半分に切る。1と混ぜ合わせて、型に流し入れる。
- 180度で予熱したオーブンで30分焼く。竹串を刺し、火が通っていなければ5分ずつ延長して焼く。焼き上がったら、8等分にカットする。
台湾風カステラ
215kcal 1/8カット
- 砂糖の代わりにてんさい糖を使うことで、カロリー控えめに。口当たりの良いふわふわの食感が楽しめます。

- 材料(225×175×35mmのアルミ型、または18cm程度のスクエア焼き型使用)
- 米油
- 大さじ5
- 薄力粉
- 100g
- 牛乳
- 90cc
- 卵
- 6個
- てんさい糖
- 90g
- 作り方
- 型にクッキングシートを敷いておく(あふれるので5cm程度高めになるように想定)。卵は卵黄と卵白に分けて、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
- ボウルに温めた米油(電子レンジ600wで約1分)を入れて、薄力粉をざるなどでふるいながら入れ、泡立て器で混ぜる。
- 温めた牛乳(電子レンジ600wで約40秒)を入れて混ぜ、卵黄を入れてさらに混ぜ合わせる。
- 別のボウルに、冷やしておいた卵白を入れてハンドミキサーで混ぜ、全体がほぐれたら、てんさい糖を加えてゆるいメレンゲを作る。
に、
を3回に分けて入れる。1回目はしっかり混ぜ、2回目以降はゴムベラで泡を潰さないようにしながら混ぜ合わる。
- 型に流し入れ、軽く揺すりながら、表面を平らにする。
を置いた天板に50度程度のお湯を注ぎ入れ、150度で予熱したオーブンで60分ほど湯煎焼きする。
- 焼き上がったら型から取り出して、シートをはがし、お好みのサイズに切る。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理家・栄養士。書籍や女性誌を中心に、おいしく身体にやさしいレシピを提案。メニュー開発、カフェ経営など幅広く活躍。