一品で大満足の
丼(どんぶり)料理
一皿でお腹が満たされる、日本流“ワンプレート料理”ともいえる丼もの。ご飯の上におかずを盛りつけることで具材の味がご飯に染み込み、別々に食べたときとはまた違う味わいを楽しむことができます。
蓮根入りルーローハン
720kcal 1人分
- 豚バラ肉は、酢を入れて煮るとさっぱり食べられます。蓮根に含まれるでんぷんで、味もからみやすく。

- 材料(4人分)
- 豚バラ肉(塊)
- 250g
- 玉ねぎ
- 小1個
- 蓮根
- 150g
- 生姜
- 1片
- にんにく
- 10g
- ゆで卵
- 4個
- 【A】
- 水
- 100cc
- しょう油
- 大さじ3
- 酒・酢
- 各大さじ1 1/2
- 砂糖
- 大さじ3
- 八角
- 4個
- シナモン
- 小さじ1/2
- チンゲン菜
- 1株
- ご飯
- 適量
- 花椒
- 適宜
- 作り方
- 豚バラ肉は7mm幅に切る。玉ねぎと蓮根(皮をよくあらったもの)は1cm角に、生姜とにんにくはみじん切りにする。チンゲン菜は塩を入れたお湯でさっと茹でて、水気を切っておく。
- 鍋に生姜、にんにく、豚バラ肉を入れて炒め、色が変わって香りが出てきたら、玉ねぎと蓮根を入れて、玉ねぎが透明になるまで炒める。
- 【A】を入れて約10分煮込み、ゆで卵を加えてさらに5分ほど煮込み、水分が1/3くらいになったら火を止める。
- 八角を取り除いてからご飯の上にのせ、チンゲン菜とゆで卵をトッピング。お好みで花椒を散らして。
鶏肉とキャベツのコチュチーズのせ
793kcal 1人分
- コチュジャンは、みそ(大さじ2)と砂糖(小さじ2)で代用してもOK。チーズの風味で辛味がマイルドに。

- 材料(2人分)
- 鶏もも肉
- 150g
- 塩・こしょう
- 各少々
- キャベツ
- 150g
- 玉ねぎ
- 1/2個
- にんじん
- 1/3本
- ごま油
- 小さじ2
- 【A】
- コチュジャン
- 大さじ3
- 砂糖
- 小さじ1
- しょう油
- 小さじ2
- ピザ用チーズ
- 50g
- 温泉卵
- 2個
- ご飯
- 適量
- ごま・糸唐辛子
- 適宜
- 作り方
- 鶏もも肉は小さめの一口大に切り、塩こしょうをふる。キャベツは3cm幅のざく切り、玉ねぎは細切り、にんじんは短冊切りにする。【A】は混ぜ合わせておく。
- ごま油を熱したフライパンに、鶏もも肉を皮を下にして入れ、色が変わったら、キャベツ、玉ねぎ、にんじんを入れて、全体がしんなりとするまで炒める。
- 【A】を入れ、全体が馴染むまで炒め合わせる。
- 器に盛りつけたご飯の上に
をのせ、チーズをのせる。そのまま電子レンジ(600W)で加熱してチーズを溶かす。
- 温泉卵をトッピングして、お好みでごまや糸唐辛子を散らす。
鰹(かつお)としらす丼
484kcal 1人分
- 酵素が多く含まれた大根にお酢を加えたソースは、鰹と合わせることで疲労回復効果がアップします。

- 材料(2人分)
- 鰹
- 150g
- しらす
- 大さじ4
- 大葉
- 4枚
- にんじん
- 20g
- 生姜
- 1片
- 大根
- 100g
- しょう油・酢
- 各大さじ2
- 砂糖
- 小さじ1
- きざみのり
- 適量
- カイワレ
- 1/2パック
- 作り方
- 鰹は8mm~1cm幅に切る。大葉は粗みじん切りにする。
- にんじん、生姜、大根はすりおろし、にんじんと大根はしぼって水気を切る。しょう油、酢、砂糖と混ぜ合わせて、おろしソースを作る。
- 器にご飯を盛りつけ、器の淵に沿うようにして、きざみのり、大葉、しらすをのせる。中央に、鰹とソース、カイワレを盛りつける。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理研究家。浜内千波さんのアシスタントを経て独立。書籍や女性誌で活躍するほか、カフェのメニュー開発なども行っている。