いろいろな形のパスタを
使い分ける
パスタというと、細長い麺状の“スパゲッティ”が一般的ですが、それ以外にも、太さや形状が異なる種類がたくさんあります。特徴によって、合うソースの種類や調理法が異なるので、使い分けて食感や見た目の違いを楽しみましょう。
えびとトマトのクリームニョッキ
370kcal 1人分
- クリーム系パスタは、ニョッキやペンネなどのショートパスタと好相性。フライパン一つでできるところも◎。

- 材料(2人分)
- にんにく
- 2片
- むきえび(冷凍でも可)
- 150g
- アスパラガス
- 1束
- ニョッキ
- 150g
- オリーブオイル
- 小さじ2
- 【A】
- カットトマト缶
- 200g
- コンソメ
- 小さじ2
- 水
- 1/2カップ
- 白ワイン
- 大さじ2
- タイム
- 適宜
- 生クリーム
- 大さじ4
- こしょう
- 少々
- 作り方
- にんにくはみじん切りに、えびは大きいものであれば一口大に切っておく。アスパラガスは筋の硬い部分を取り除いて一口大に切る。ニョッキは表示通りに茹でる。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて炒め、香りがしてきたら、えびと【A】を入れてひと煮立ちさせ、ニョッキ、アスパラガスを加えて3分ほど煮込む。
- 生クリームを加えて、全体がとろりとするまで煮詰めて器に盛りつけ、こしょうをふる。
かぼちゃのクリームパスタ
381kcal 1人分
- かぼちゃの甘味とベーコンの塩味が相性抜群。豆乳の代わりに生クリームを使うと、より濃厚な味わいに。

- 材料(2人分)
- かぼちゃ(種を除く)
- 150g
- ベーコン
- 2枚
- ファルファッレ
- 100g
- 【A】
- 豆乳
- 3/4カップ
- 水
- 1/2カップ
- コンソメ
- 小さじ1/2
- 塩
- 小さじ1/3
- こしょう
- 少々
- バター
- 少々
- ピンクペッパー・イタリアンパセリ
- 各適宜
- 作り方
- かぼちゃは皮目を下にして耐熱容器に置き、ラップをして電子レンジで約5分加熱(竹串が刺さるくらい柔らかくなればOK)。一口大に切り、皮ごとフォークで潰しておく。ベーコンは5㎜幅に切り、ファルファッレは表示通りに茹でる。
- フライパンにベーコンを入れてさっと炒め、香りがしてきたら、かぼちゃと【A】を入れてひと煮立ちさせ、ファルファッレを入れて全体がとろりとするまで煮る。
- 火を止め、バターを加えて溶かし、盛りつける。あればピンクペッパーをのせ、イタリアンパセリを添える。
ちくわと大根のじゃこ梅パスタ
441kcal 1人分
- さっぱりとした和風仕立て。スパゲッティの量は少なめにして、大根おろしのほかカットした大根でかさ増し。

- 材料(2人分)
- スパゲッティ
- 150g
- カリカリ梅
- 大2個
- 大葉
- 1枚
- じゃこ
- 大さじ3
- ちくわ
- 4本
- 大根
- 200g
- めんつゆ(2倍濃縮)・水
- 各大さじ1
- ポン酢
- 大さじ2
- ごま油
- 大さじ1
- 作り方
- カリカリ梅と大葉を粗みじん切りにし、ちくわは小口切りにする。大根の2/3はすりおろして水気を切り、残りは5㎜幅のいちょう切りにする。スパゲッティは表示よりも約1分短めに茹でる。
- フライパンにごま油を熱し、ちくわといちょう切りにした大根を入れて焼き色がつくまで炒める。じゃこ、カリカリ梅、茹でたスパゲッティ、めんつゆ、水を入れて炒め合わせ、大葉の1/3を加えてざっと混ぜ、器に盛りつける。
- 大根おろしに残りの大葉を加えて混ぜ、
の上にのせてポン酢を回しかける。
- レシピ・料理
田村つぼみさん
料理研究家。浜内千波さんのアシスタントを経て独立。書籍や女性誌で活躍するほか、カフェのメニュー開発なども行っている。