

ごはんが進む!秋の献立
「新米」が出回り始める時季になりました。甘い香りとみずみずしさは新米ならではのおいしさです。今号は、そんな新米のふっくら炊きたてごはんに合うおかずをご紹介します。実りの秋を心ゆくまで。
スペアリブの和風メープルオーブン焼き

- 砂糖やみりんの代わりにメープルシロップを使用。しょうゆとの相性もよく、風味やコクがアップします。甘辛い味付けにごはんが進みます。


- 材料(作りやすい分量)
- スペアリブ
- 500g
- クレソン
- 適宜
- 【A】
- メイプルシロップ・
しょうゆ - 各大さじ2
- おろしにんにく・
おろししょうが - 各2かけ
- 塩・こしょう
- 各少量

- 作り方

- スペアリブは表面の水分をキッチンペーパーでふき取る。

- ジッパー付き保存袋に【A】を入れてもみ合わせ、
を加えてメイプル液をよくもむ。ジッパーを閉じて冷蔵庫にひと晩おく。

- 180度のオーブンで40~50分ほど焼く。

- 器に盛り、クレソンを添える。
サバのしょうが風味竜田揚げ野菜の素揚げ添え

- 漬け汁にしょうがを加えることで魚の臭みを除き、すがすがしい香りをプラス。漬け汁をしっかりとふき取ってから片栗粉をたっぷりとまんべんなくまぶし、余分な粉をたたいてから揚げると外はサクサク、中がふんわりに。


- 材料(2人分)
- サバ(切り身)
- 2切れ
- 片栗粉・
揚げ油 - 各適量
- れんこん
- 長さ5cm
- ピーマン
- 2個
- 【A】
- 酒
- 大さじ3
- しょうゆ
- 大さじ2
- 砂糖
- 小さじ1
- おろししょうが
- 大さじ1

- 作り方

- サバは3cm幅のそぎ切りにする。ボウルに【A】とともに入れて1時間ほど冷蔵庫で味をなじませる。

- れんこんは5mm幅に切る。ピーマンは種をとって4等分に切る。

- 揚げ油を170度に熱し、
を素揚げにする。

の汁気をふき取って片栗粉をまぶし、
の油を180度に熱してこんがりと揚げる。

- 器に
と
を盛り合わせる。
きのこたっぷりトマト豚汁

- トマトには、ほどよい酸味とともに、グルタミン酸といううま味成分が豊富に含まれています。だし汁やきのこ類、豚肉、味噌に含まれるうま味成分との相乗効果で、いつもの豚汁をさらにおいしく仕上げます。


- 材料(2人分)
- トマト
- 2個
- 豚バラ肉
- 200g
- しめじ
- 1パック
- マッシュルーム
- 5個
- だし汁
- 600mL
- 味噌
- 大さじ3~4
- 長ねぎ
(小口切り) - 適宜

- 作り方

- トマトはくし型に切る。豚肉は3cm幅に切る。しめじは石づきを除き、長さを半分に切る。マッシュルームは薄切りにする。

- 鍋にだし汁を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら
を加える。アクを除き、蓋をして弱火で10分ほど煮る。

- 火を止めて味噌を溶き入れ、再び火にかけ、沸騰直前に火を止める。

- お椀に盛り、ねぎをちらす。

- レシピ・料理・スタイリング
野口真紀先生
料理研究家。家族の健康を考えた、おいしくて栄養バランスのよいレシピに定評がある。近著『プライスレスレシピ』(主婦の友社)、『オーブン料理とっておき』(主婦と生活社)など著書多数。
写真/宗田育子











