

しゃきしゃき、かりかり、とろとろの食感を楽しむ
味、香り、見た目、温度と並んで、料理のおいしさを左右する「食感」。今回は、素材や調理法を工夫することで食感も楽しめるレシピをご紹介します。
山芋と豚バラのしゃきしゃき焼き
 
- オーブンの加熱時間は、豚肉に火が通ればOK。山芋は加熱時間を長くすると、ほくほくした食感に。

 
- 材料(2人分)
- 山芋
- 細いもの20cm
- 豚バラ肉
- 150g
- 塩・こしょう
- 各少量
- お好み焼きソース・
 マヨネーズ・
 紅しょうが・青のり
- 各適量
 
- 作り方
 
- 山芋は皮をむいて1cm幅に切る。豚バラ肉は4cm幅に切って塩・こしょうをする。
 
- 耐熱皿に山芋と豚バラ肉を交互に少し重なるように並べ、 220℃のオーブンで20分ほど焼く。
 
- お好みでソース、マヨネーズをかけ、紅しょうがをのせ、 青のりをふる。
豆腐のとろとろ エビあんかけ
 
- 水溶き片栗粉は一度火を止めてから加え、中火〜弱火で絶えずかき混ぜながらふつふつ煮立った状態で1分加熱すれば失敗なし!

 
- 材料(2人分)
- 豆腐
- 1丁
- むきエビ
- 6尾
- 水溶き片栗粉(片栗粉
 大さじ1、水大さじ2)
- 適宜
- 三つ葉
 (3cm長さに切る)
- 適宜
- 【あん】
- だし
- 400mL
- うす口しょうゆ
- 大さじ2
- みりん・酒
- 各大さじ1
 
- 作り方
 
- 豆腐は半分に切る。鍋に湯を沸かし、豆腐を入れて温める。
 
- エビは洗って粗く刻む。
 
- 小鍋にあんの材料を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら を入れて2~3分煮る。水溶き片栗粉でとろみをつけて火を止める。 を入れて2~3分煮る。水溶き片栗粉でとろみをつけて火を止める。
 
- 器に1人分ずつ豆腐の湯をきって盛り、 を半量ずつたっぷりかけ、三つ葉をのせる。 を半量ずつたっぷりかけ、三つ葉をのせる。
ごぼうとにんにくのかりかりサラダ 玉ねぎドレッシングがけ
 
- 揚げ野菜は、初めに低めの温度、最後に少し温度を上げるとかりっと揚がります。お酢を使わない濃厚なドレッシング。冷蔵庫で1週間ほど保存可能。

 
- 材料(2人分・ドレッシングは作りやすい分量)
- 春菊
- 1束
- ごぼう
- 1/4本
- にんにく
- 4かけ
- 揚げ油
- 適量
- 【ドレッシング】
- 玉ねぎ(すりおろす)
- 小1個
- にんにく(すりおろす)
- 1かけ
- しょうゆ
- 大さじ5
- 砂糖
- 大さじ1
- サラダ油
- 大さじ4
- 塩・こしょう
- 各少量
 
- 作り方
 
- ドレッシングの材料を混ぜ合わせ、1時間ほどおいて味を なじませる(ひと晩おくと玉ねぎの辛味がまろやかになる)。
 
- 春菊は葉先を手でちぎる。さっと洗い、キッチンペーパーに包んで水気をきる。
 
- ごぼうは笹がきにする。にんにくは薄切りにする。
 
- 小さめのフライパンに揚げ油を深さ2cmほど入れて火にかけ、にんにくを入れてきつね色になるまで揚げて取り出す。少し温度を下げてごぼうを入れ、かりっと揚げる。
 
- 器に春菊を盛って をのせ、ドレッシングをかける。 をのせ、ドレッシングをかける。
 
- レシピ・料理・スタイリング
 野口真紀先生
 料理研究家。家族の健康を考えた、おいしくて栄養バランスのよいレシピに定評がある。近著『プライスレスレシピ』(主婦の友社)、『オーブン料理とっておき』(主婦と生活社)など著書多数。
 
 写真/宗田育子
 




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 











