ボリュームたっぷりごちそうサラダ
肉や魚などたんぱく質を取り合わせて、食べ応えのある満足度の高いサラダにしました。栄養価の高い旬の春野菜をたっぷり食べられるので、野菜不足もラクラク解消できます。
サバ水煮缶のサラダ
- サバ水煮缶はDHA、EPAが豊富なサバを手軽に食べられる話題の食材。生野菜にのせて花がつおや卵黄でうま味やコクを足し、ポン酢をかけるとさっぱりと食べやすくなります。

- 材料(2人分)
- サバの水煮缶
- 1缶(140g)
- 水菜
- 1/2束
- 玉ねぎ(薄切り)
- 1/2個
- 卵黄
- 1個
- 花がつお
- ひとにぎり
- ポン酢
- 大さじ2
- ごま油
- 大さじ1
- 作り方
- 水菜は4cm幅に切って洗い、水気をきる。
- 器に
と玉ねぎを盛り、サバの水煮缶、花がつお、卵黄をのせ、ポン酢とごま油をまわしかける。
鶏ささ身と三つ葉の梅肉サラダ
- ささ身は酒をもみ込んでからレンジで加熱すると、臭みを取り除くと同時に、かたくなるのを防いでふっくらと仕上がります。4分ほど加熱して様子を見ながら調節し、余熱で火を通すくらいがベスト。

- 材料(2人分)
- 鶏ささ身
- 6本
- 小ねぎ
- 1/2束
- 三つ葉
- 1袋
- 梅干し
- 大2個
- ザーサイ(ビン詰め)
- 30g
- ごま油
- 大さじ1
酒
- 大さじ1
- 塩・こしょう
- 各適量
- 作り方
- 鶏ささ身は表面の汁気をキッチンペーパーでふき取り、耐熱皿に入れて
をもみ込む。ラップをかけて電子レンジで4~6分ほど加熱する。そのまま冷まして手で小さくさく。
- 小ねぎは2cm幅に切る。三つ葉はざくざくと切る。
- 梅干しは種を除き、ザーサイとともに包丁でたたき刻む。
- ボウルに
と
を入れて混ぜ合わせ、
を加えてさらに混ぜる。
野菜のにんにく肉味噌ディップ
- 相撲部屋で受け継がれている「力士味噌」をヒントにしたディップ。弱火でじっくりと炒めるのがコツ。冷蔵庫で1週間ほど持つので多めに作っておくと便利。

- 材料(作りやすい分量)
- 鶏ひき肉
- 500g
- ごま油
- 大さじ2
- にんにく(みじん切り)
- 4かけ分
- 野菜(きゅうり・キャベツ・パプリカなど)
- 各適量
味噌
- 大さじ5
- 砂糖
- 大さじ4
- みりん・酒
- 各大さじ3
- 作り方
はよく混ぜ合わせる。
- フライパンにごま油とにんにくを入れて火にかけ、弱火で炒める。にんにくがほんのりと色づいたら、鶏ひき肉を加えて色が変わるまで炒める。
を加えて水分をとばすように弱火で炒めて肉味噌ディップを作る。
- ディップを器に盛り、食べやすい大きさに切った野菜につけていただく。
- レシピ・料理・スタイリング
野口真紀先生
料理研究家。家族の健康を考えた、おいしくて栄養バランスのよいレシピに定評がある。近著『プライスレスレシピ』(主婦の友社)、『オーブン料理とっておき』(主婦と生活社)など著書多数。
写真/宗田育子