SHOKOさん：私も美容のプロなので「卵殻膜」については知っていました。先日ビューティーオープナーシリーズを使ってみて、その良さを体感しています。先生、卵殻膜を使っていると何がいいんですか？

跡見先生：とにかく卵殻膜をスキンケアに取り入れていればOＫです。私が卵殻膜研究を始めた時、最初に実施したのが女性30名ほどを対象に実験をしたんです。腕に卵殻膜を3ヵ月間塗り続けて、その変化を観察したら、2週間後に水分量が上がったんです。

SHOKOさん：2週間で上がったんですか？

跡見先生：そう、しかも乾燥が厳しい12月に。水分量だけじゃなくて、3ヵ月後には肌の弾力性にも結果が出たんです。

SHOKOさん：弾力も！みなさん、弾力ってすごく大事なんですよ。40代を過ぎると、コラーゲンも減ってシワが増え、弾力がなくなってくるんです。そこにも卵殻膜が？

跡見先生：そうなんです。続けることで肌の弾力が上がってやわらかくなるんです。

SHOKOさん：やはり研究者はすごいですね。美容も健康もそうですが、積み重ねていくことできれいになっていくんですよね。今日は先生のヘアメイクをさせていただいたんですが、髪の量は多いし肌もツヤがあってきれい！ なので、みなさんもあきらめないこと、大事ですよ。

跡見先生：大事です！ 大人になると、代謝がゆっくりになるんですよね。ゆっくりでも毎日ちゃんと「細胞さん頑張って」と働きかけると、本当に応えてくれるんです。その働きかけをしてくれるのが「卵殻膜」。

SHOKOさん：なるほど、卵殻膜でお手入れを続けることが？

跡見先生：そう。身体の中にある細胞は生きているので、働いてもらうためにお尻を叩くことが大切なんです。

SHOKOさん：なるほど。そのお尻を叩く役が卵殻膜なんですね。

跡見先生：そうなんです。身体の中の細胞は動くようにできていて、私たちは細胞と一緒に生きている感じなんです。卵殻膜は、細胞のお尻を叩いて「Ⅲ型コラーゲン」をつくってくれる。それは“老けたらダメ!!”と刺激を与えているんですよね。

SHOKOさん：先生の若さの秘訣は、なんでも疑問に思うことなんだと思います。年齢を重ねると好奇心がどんどん減ってきちゃんうんですよね、でも、好奇心があると細胞がまた活発になってくれる。

跡見先生：そう! それは何かに興味をもったり、化粧品でもいいし、一生懸命シワを伸ばすとかでもいいんです。ただお肌ってものすごく繊細でしょう？ 肌を触るとへこむじゃないですか、肌には触ると応答する分子をもってることが、最近の研究でわかったんです。なので、肌に強い刺激を与えてはいけないんですよね。細胞に影響が出てしまうので。

SHOKOさん：化粧品を使う時も、ファーストタッチってものすごく大事なんです。やっぱり細胞たちも、このタッチをした時に雑に扱われるのと、優しく扱われるのとは違うと思います。わたしいつも言ってるんですけど、「もうヤダ」とか「老けちゃった」とかネガティブな言葉じゃなくて、「あ、今日も頑張ってる」「本当に細胞頑張ってる」と肌を褒めて育てることが大事だと。

跡見先生：いいですね、褒めて育てるって。

SHOKOさん：みなさん、周りの人を褒めることはできても、女性って自分のことにはすごく厳しいんです。みなさん、年齢を重ねている、そして今このイベントに参加しているご自分のことを褒めてください！ すごいですよ！

跡見先生：本当に、みなさんよくぞ卵殻膜に出合いましたねって。

SHOKOさん：そうです。出合いも大事だし、使う時も「卵殻膜に出合ったわたし偉い！」と思ってお手入れして欲しいです。

跡見先生：年齢を重ねると肌や感情などいろいろとセンシティブになったりしますよね。でもそれは悪いことじゃなくて、感度が良くなったと考えてみてください。じゃあどうしようかなってご自身でその対策を考えてみてください。

SHOKOさん：素晴らしい！ 少し痛くなったと思ったら、落ち込むんじゃなく、じゃあどうしようかと前向きな考え方っていいですよね。みなさんもせっかく卵殻膜に出合ったんですから、自分を褒めなが使っていきましょう。